金澤詩人 NO12
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69 ひとけのない昼下がり 似たひとがいないかさがしながら はげた看板がならぶみちをとおる どうか子孫につたわってほしい いまでもしんじていることを おなじ血をわけあったひとと ともにいきていることを
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